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Tarzanの東京マラソン特集

Unsplash / Pixabay

どうも、ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ マラソン部(仮)部長の浅川仁志です。

スポーツが好きな人なら一度は見たことがあるでしょう雑誌のTarzan。
いま発売中の号の特集は「やせRUN & ガチRUN」という事で、ランナー向けの特集が組まれています。

余談ですが、部長は走って痩せようとはこれっぽっちも考えていません。部長がマラソン部(仮)で走る理由はフォーリーズの宣伝のためという建前のもと大会に出て無事にゴールするためです。そして大会に出る以上は満足のいくタイムで走りたいのです。
今回のTarzanで言えばガチRUNです。

ただここのところ、走っている成果なのか、体重が年末より落ちたのは良いとしても体脂肪率が今までになく落ちていてちょっぴり不安です。
こういうのが数字で見えるのはわかりやすくて良いんですが、今までにない数字を見るとね。
体調自体は良いんで問題ないと思いますが。
この辺の事は別で書きたいと思います。

で、Tarzanの話なんですが、もうすぐ東京マラソンだということで、「東京マラソンなんて大嫌い!」という第2特集が載ってました。
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出場ありorなし、ランナー200人に対してのアンケートや、東京マラソンに関するいろんな数字が載っていて面白いのでそれをもとにちょっと書いてみたいと思います。

 

本当に東京マラソンなんて大嫌い?

2017年大会の倍率は12.19倍!

今大会(2017年大会)のフルマラソンの定員は35,500人。10kmの定員が500人。
合計36,000人分の枠の中に、エリートや準エリート、車いす、一般など、全てのカテゴリーが含まれます。

プレミアムメンバーの先行枠(年会費を払っているONE TOKYOプレミアムメンバーは先行エントリーが出来る)の3,000人と、チャリティランナーの3,000人を除いた一般エントリーの枠は26,350人で、今大会の一般枠の倍率は12.19倍で、これは過去最高倍率を更新したようです。

応募者人数も2013年の第7回大会から連続で30万人超えだそうです。
これは世の中まだまだランニングが人気なんでしょうか?それとも東京マラソンが人気なんでしょうか?

今回はコース変更によって東京駅がゴールになるというのが倍率が上がった一つの要因ではあるんでしょうね。

 

イッツフォーリーズが4年連続で出場できているのはなぜなのか?

マラソン部(仮)として、と言うよりこれは劇団としてという事になりますが、毎年チャリティ枠での参加となっています。

4年前に事務所が引っ越しすることになりまして、それまでの麻布十番から蔵前に移りました。
その新しい事務所が江戸通りに面していまして、つまり東京マラソンのコースに面しているんですね。
で、せっかくだからね、みたいな感じで事務所が寄付していて、その枠で走らせていただいております。ありがたいことです。
ただこれは参加費というより寄付をした結果という事ですからね。
演劇で楽しんでいただいた結果いただいたお金をチャリティに使うという、いい流れですよね。

日本ではチャリティというのはまだまだ浸透していない感はありますが、東京マラソンの昨年の大会では3億1500万円もの額が集まったそうです。
チャリティ枠は2015年大会からは余ることなく埋まっているようで、毎年これだけの額が集まるというのは良いことですね。

 

部長は過去3回外れています

事務所が引越す前は部長も普通に一般でエントリーしていました。
記憶が定かではありませんが、第一回大会にエントリーしたのは覚えています。
他に2回くらい、計3回はエントリーしたと思いますが、いずれも落選しました。

聞いた話では一般エントリーでも連続で当選している人もいたり、毎回落選している人もいたりということで、どういう抽選方法なんでしょうか?

部長は一般エントリーで当選できる自信は全くありません。

Tarzanのアンケートでは、今後も応募するか?の問に、東京マラソン未経験者の36%が応募しないと答えています。応募するだけならタダですから、この数字は多いなって思いますが、何回も応募して毎回外れているとしたら、応募したくなくなる気持ちもわかりますね。

 

東京マラソンの良い点、悪い点

・悪い点
悪い点答えの中の一つに「スタートまでの時間がかかりすぎる」というのがありました。

これ、すごくわかりますねぇ。

手荷物検査を済ませて、荷物を預けるときには走る格好になっているわけですが、そこからスタートまでが長いですよね。
2月末なんで、朝なんで、寒いです。
何かしら防寒対策をとれればいいんですが…。ゴミ袋をかぶっておくとか?上半身は良いかもしれないけど、脚がが冷えますよね。
これは過去2回も、そして今回も何か良い案はないかと考えていますが思いつきません。みなさんどうしているんでしょうか。

しかしこれは参加人数とセキュリティのことを考えると仕方ないんでしょうね。仕方ないんでしょうけどねぇ…。

 

・良い点
「コースが走りやすい」とか「東京の街を走るのが楽しい」とか、いくつか答えが出ていますが、「応援が多い」って答えに部長も一票です。

部長にとっての初フルマラソンは2014年の東京マラソンでした。
それまではハーフマラソンの大会しか走っていませんでしたし、それ以上の距離を練習でも走ったことはありませんでした。
完全に初めての距離を無事にゴールできたのは、ボランティアの方や沿道からの応援があったからこそ。

過去2回とも「ゲゲゲの鬼太郎」のコスプレで走りました。これは劇団の創設者いずみたくが鬼太郎の作曲をしていたり、丁度その年に鬼太郎の公演があったりした関係で鬼太郎のコスプレだったんですが、結果としてそれが良かったと思います。
さすが国民的なキャラクターという事でたくさん声をかけていただきました。
中には「目玉のおやじ頑張れ!」なんて言われて内心「鬼太郎だけどね」と思いながらも手を振って、しかしそれも力になりましたね。

本当に最初から最後まで絶え間なく声援があるというのは東京マラソンの魅力だと思います。
逆にちょっと立ち止まっただけでも応援されてしまうので休めないっていう事もありますけどね(笑)
部長は走りながら飲むのが苦手なので、給水所で歩きながら飲んでると「鬼太郎、頑張れ!」って声が飛んできてゆっくり飲めない、みたいな。

 

当日は何をする?

東京マラソン未経験者への質問です。

一番多いのが「テレビ中継を見る」だそうです。
「応援に行く」というのも合わせて東京マラソンに関わろうとする答えが46%で半数以下。

答えの中で二番目に多いのが「別のことをして忘れる」。
他に「ふて寝する」とか「別の場所で走る」とか、当日に東京マラソンに関わらない答えの方が50%を超えているというのは、やっぱり悔しい気持ちなんでしょうか。

過去に部長は同じ日に別の大会に出たこともあるし、テレビで見ていたこともありますが、忘れるっていうのはたぶん無理でしょうね。どこかで意識してしまうと思います。

今後、東京マラソンに出れなかった時は応援に行きたいですね。
去年は沿道から応援していましたが、それも楽しいです。お祭りですからね。

 

応援に行くとしたらどこに行く?

アンケートの答えでは浅草付近が人気っぽいです。
後はゴールや終盤付近。終盤っていうのはやっぱり同じランナーとして一番キツイところを応援したいんでしょうね。

スタート付近が答えに無いのがちょっと以外でした。
朝早いっていうのもあるのかもしれませんが、ランナーが一番元気な時が見られるんですよ?楽しいと思いますよ~。
部長だったらスタートを見て、銀座、日本橋辺りに移動するか、蔵前の事務所で見たいです。ゴールにはあんまり興味ないかも。

 

東京マラソンは好きですか?

東京マラソン経験者の85%、未経験者の77%が「YES」と回答しています。

部長もYESです。
でもこれはランナーとして参加できているからかもしれません。
もし一度も走れていなかったら嫌いになっていたかも。それだけ出たいと思う大会です。

30万人以上の人が出たいと思ってエントリーしていて、そしてきっと走らないとしてもそれ以上の人が興味を持っているであろう大会ですから、今回もしっかり走りたいと思います。

Tarzanのアンケートも全て紹介するわけにもいかないですから、興味がある方はこちらからどうぞ。

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